還暦男のつぶやき

自己満足のエッセイ

プロ野球界の「もしトラ」

阪神タイガース。オープン戦ながら9連敗を喫した。

私も、一昨日、8日(金)のヤクルト戦、甲子園で一人、観戦した。この日は、序盤に5点取り、楽勝ムード。昼間から、甲子園名物の焼き鳥やビールを飲みながら、リラックスして甲子園を堪能。そして、8回もツーアウト、そろそろ帰宅しようかな、と思っていたら、次から次へと4つのエラーが絡み、6失点で逆転される。

昨年の日本一を称える甲子園球場のネット裏


まあ、こんな日もあるかと、若干の腹立たしさを抑えてこの日は帰宅。ただ、翌日、そしてこのエッセイを書いている本日も敗戦で9連敗。さすがに、心配になってきた。「もし、トラが今年だめだったら?」と考えてしまう。でも、今のうちに膿を出しとけば、そのうちに調子が上向き、開幕時には絶好調、と根拠のない楽観的な考えについ向かってしまう自分に気づく。

でも、よく考えるとトラの歴史に「連覇」の文字はない。みんなから賛辞を浴び続けるよりも、むしろ、罵詈雑言を浴びた歴史の方が圧倒的に長い。もし、トラが今年だめだったら、関西は騒然とするだろうなあ。あれ、これって「もしトラ」?

政治の世界では、次期アメリカ大統領について、「もしトラ」と言われて久しいが、徐々に現実味が帯びてきた。「もしトラ」なら世界中が、混沌としそうな雰囲気だ。

野球界も「もしトラ」なら・・・・、考えたくない。これ以上変なことを書くと、言霊が乗り移ってしまいそうなので、この辺で筆ならず、キーボードをしまうとしよう。