還暦男のつぶやき

自己満足のエッセイ

大山選手に学ぶ「走姿顕心」の人生哲学

昨年のプロ野球は、我が阪神タイガースのアレに沸いた一年。今更、昨年のことをぶり返すつもりはないが、私が印象に残っているのは、日本一直後の大山選手に関する日刊スポーツの記事だ。

 

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202311060000085.html

 

これは、以前のコーチの「走姿顕心」(走る姿に心が顕れる)という言葉を、肝に銘じているという内容。大山選手は、凡打でも一生懸命走ることが有名で、評論家も事あるごとに評価していた。本当に彼の人柄を言い当てた言葉だと思う。

 

ふと、この「走姿顕心」ということばに心ひかれた。私なら、「心」の代わりにどんな漢字が入るだろうか?いろんな字を当てはめて考えたが、私の場合は「笑」しかない。「笑う門には福来る」如く、「笑姿顕心」が私の人生のモットーにしよう!

 

ところで、知人にこの話をすると、「酒」だという声もあった。人それぞれだと面白く感じる。皆さんのならは、どんな漢字を入れるだろうか。自分探しの一環として考えるもよし、はたまた、酒の肴として皆で考えるのも良し。きっと有意義な時間になると思う。